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期限を増やすだけで、広告の反応を上げる方法

by 中村 仁 / 2013.10.11

photo credit: sourabhj via photopin cc

FROM:中村 仁
八尾のサンマルクカフェより・・・

昨夜、午後22:00頃、喫茶店で仕事をしていた私は、自転車を漕ぎ自宅へ向かっていました。

「今日も目標数値を達成できたなぁー」

充実した気持ちで自宅へ到着。自分で立てた目標をクリアできると、嬉しいものですよね?お風呂から上がり、ベッドに寝っ転がってメールチェックをしていたところ、あることに気がついたのです。

「あれっ、増えてる」

セミナーの申し込み件数が、昨夜からまた増えていたのです。

「件数が増えたのは嬉しいけど、どうして21:00以降の申し込みばっかりなんだ?何かしたかな?」

しばらく考えました。でも、答えは出ません。そのうちわかるだろうと思い、考えるのをやめて別の作業をすることに。お世話になっているデザイナーに
お願いゴトをしていたのです。

「○○さん、今日でセミナーの早割が期限を迎えます。明日、価格の修正をお願いできますか?」

よしっ、送信。これでOK・・・













あっ・・・今日が期限だから反応上がったのか」

いまさら、気がつきましたよ。現在、22名の方にお申し込みいただいております。セールスページの成約率も昨日からさらに上昇しました。ちなみに、ハウスリスト(自社リスト)ではなく、広告だけの成約率です。

6.4%→6.7%

あなたが売上を上げるために、やるべき本来のお仕事とは?

この件を通して、私は改めてマーケッターの仕事が○○であるということに気づかされたのです。あなたもきっと知っていること、でも、果たして実行しているでしょうか?小さな会社のマーケティング担当者は社長であるあなたですよね?

社長であるあなたの仕事は、セールスする際「期限」をいくつ作ることができるか!これに尽きます。期限当日に、反応がピークを迎えるのがわかっているのですから、ここに力を入れるのは、社長として当然のお仕事ですよね?あなたのアイデア一つですぐできます。

言うまでもありませんが、どこかの家電量販店みたいに、期限を過ぎても同じオファーで売り続けるのはやめてくださいね。目先の利益は得られても、
長期的には信用をなくしちゃうので。「また閉店セールやってるなー」このように思われては意味がありません。

セミナーを例に出しましょう。セミナーには、もともと期限があります。最終期限はセミナー当日。早割を実施すれば、期限を一つ増やすことができます。今回、私は早割を取り入れました。

セミナー当日は10/26ですが、10/10までに申し込めば料金が少し安くなるというオファーです。おかげさまで上手くいきました。他にも期限を増やす方法があります。

セミナーの期限を増やして、反応率を上げる方法

たとえば、セミナー開催日が12/20としましょう。

10/10までに申し込めば以下の特典がもらえると表記します。

1.読み手に刺さる文章が作れるヒアリングシート
2.売れる文章が簡単に書けるセールスレターサンプル
3.毎日でも文章が書けるネタの秘密

期限が過ぎたら、11/10までに申し込めば以下の特典がもらえると表記し直します。

2.売れる文章が簡単に書けるセールスレターサンプル
3.毎日でも文章が書けるネタの秘密

11/10が過ぎたら、12/10までに申し込めば以下の特典がもらえると再度修正します。

3.毎日でも文章が書けるネタの秘密

いかがでしょうか?セミナー当日の期限と合わせ、期限を4つ作ることができました。売上のピークを4回作ることができたわけです。期限を複数作ったくらいで見込み客から信用を失ったりはしません。

頭に汗をかいてみてはいかがでしょうか?あなたは社長であると同時に、マーケッターなのですから。売上のピーク、一回でもいいですか?それとも?

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