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クライアントインタビュー

Vol.09

更新日 2018.02

「中村さんのコンサルティングは、目標管理の外注だと思っています。」

歯科増益コンサルタント

新井 翔平様

 

第8回では、関東・関西を中心に歯科増益コンサルタントとして活躍中の新井翔平さんがご登場です。実は新井さん、出会ったころは多額の借金で、首が回らなくなる寸前の状態でした。そんな彼がそうした状態から何を思って私のコンサルティングを受けられたのか。懐かしい当時を振り返りながら、お聞きしてみました。

中村:新井さん、今回はクライアントインタビューにご登場いただき、ありがとうございます。

 

新井:こちらこそありがとうございます。光栄です。

 

中村:ではまず、新井さんがの今のビジネスについて、教えていただけますか?

 

新井:今は歯科増益コンサルタントとして、歯科医院の利益を増やすコンサルティングを提供しています。支援内容はマーケティングによる増益よりも、内部改善からの増益が中心ですね。院長とスタッフのコミュニケーションギャップを埋めて共通のビジョンを叶える体制を整えたり、財務状況を可視化してスタッフが主体的に動きたくなっちゃう体質作りのサポートをしています。

 

中村:ありがとうございます。新井さんはもともと、中小企業向けのマーケティングコンサルタントでしたよね。なぜまた、歯科医院専門に?

 

新井:歯科は顧問先の院長先生と一緒にあーでもないこーでもないってやってたらこうなりました。歯医者って実は広告で業績改善って本当難しいんですよ。マーケティングで売上は上がってもほとんど利益や院長の可処分時間を増やすことは出来ません。やってるうちに顧問先が増えてこうなった感じです。

 

中村:なるほど。違う市場でも順調な新井さんですが、僕に出会う前はどんな状況だったのでしょうか。

 

新井:27歳で営業コーチング会社の代理店に加盟し、1年くらいかけて傷を負いながらも何とかDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を使って軌道に乗せることが出来ました。その後、加盟店本部のマーケティングコンサルに入ったのですが、若気の至りですね...。他の代理店社長たちに動いてもらうだけのマネジメント力も無く、成果を上げることが出来なかったのでその組織を退くことにさせて頂きました。残ったのは高額講座や広告費に投じた借金300万円ほど。

 

中村:考えただけでも恐ろしいですね。

 

新井:月の返済と生活費で毎月30万円ほど支払いがありました。引っ越し屋のバイトなどもしましたがそれでも支払いが苦しかったので、家を引き払ってボストンバッグ1つで箱根の温泉旅館に住み込みで働きに行きましたね。

 

中村:その中で僕のことを知ったきっかけは、何だったのでしょうか。

 

新井:かつてマーケティングを学んでいたコミュニティのFacebookグループで中村さんを見かけ たんです。よく質問をされていて興味を持ち、ホームページを見てメルマガに登録しましたね。

 

中村:そこからなぜ、僕にコンサルティングをお願いしようと思っていただけたのでしょうか。

 

新井:借金完済には攻めの姿勢が必要だなと感じたからですね。箱根で朝から晩まで働く生活が2ヶ月経過していても完済にあと6年かかるとわかり、攻めるしかないと思ったんです。そのタイミングで個別コンサルティングの募集を見て、その瞬間に申し込みました。

 

中村:その頃まだ僕とお会いしたこともなかったですよね。それでも申し込まれた決め手は、何だったのでしょうか。

 

近藤:友人の栃本さんが、中村さんのコンサルティングを受けて成果を出されていたからですね。それなら信頼できるし、キャッシング枠が40万円弱残っていたのでこれを投資しようと思いました。ここまで借金背負ってるし、どうせなら賭けてみようと思って投資しました。

 

中村:さすがの覚悟ですね。成果はいかがでしょうか。

 

新井:コンサルティング契約やDMの代行で、合計150万円以上の売り上げを計上できました。申し込み当初は何をするかということから相談していたので、大きな成果を感じています。中でも1番感謝しているのは、僕の経歴を引き出してくれながら、「マーケティングコンサルタントはしないんですか?」と訪ねてくれたことですね。それまでは僕がマーケティングを提供するだなんて、とんでもないと思っていましたから。

 

中村:なぜ、そう思われたのでしょう?

 

新井:前出の営業コーチングの会社ですが、あれは実は僕の営業の師匠の会社なんです。そこで自分が成果を上げたマーケティングでチャンスを貰ったのですが、マネジメント力が未熟で期待に応えることが出来ませんでした。なので僕にはコンサルをやる資格なんてないと思っていました。 でもそれを中村さんにお伝えすると、「その若さでそんな失敗が出来たなら、やる資格になるとは思いませんか?」と聞かれて。 思わず、目頭が熱くなりましたね。やっていいんだって、自分に許可を出すことができました。 

 

中村:失敗経験は財産ですからね。他の成果はどうでしょう?

 

新井:それこそ、自分の人生のコントロール感を取り戻せたことですね。中村さんのコンサルティングは目標管理の外注だと思っています。目標を宣言してタスク化し、期限を設けてくれるので投資金額の何倍もの成果を出せる。経済的な成果が出る根底の目標管理を、アウトソースさせていただきました。

 

中村:ありがとうございます。では新井さんの今のビジョンをお聞かせいただけますか?

 

新井:自分のビジネスを諦めている経営者を減らしたいですね。歯科院に限らず、やりたいことや叶えたいビジョンがあるのに自分がいないとビジネスが回らず、自分とビジネスを分離化できていない経営者はたくさんいます。ビジネスを立ち上げることは自己実現の1つなのに、我慢するのはもったいない。だから僕は、財務とマーケティングで経営者が人生の手綱を取り戻すお手伝いをしていきたいんです。

 

中村:素敵ですね。そのために、僕に期待することはありますか?

 

新井:生意気ですが、中村さんには優秀なコンサルタントをたくさん輩出していただきたいですね。ライバルが増えると、業界全体のレベル感や投資される広告費のボトムアップにもなり、それだけで業界も活性化されます。ライバルは増やしたくないと考えるのは、価値提供を諦めたも同然だと思っています。僕は常に自分の価値をアップデートしたいので、ぜひ優秀なライバルをどんどん輩出してください。

 

中村:そう言われると、僕も燃えてきますね。望むところです。ありがとうございました。

 

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