あなたを縛っている牢獄の存在に気づいていますか?
by 中村 仁 / 2018.02.16
今、JR天王寺駅2階サンマルクか改札口の方を見ています。
人が多い・・・1日の乗降客数は141,463人。
大阪駅の乗降客数423,758人につぐ大阪環状線第2位の駅です。
ハルカスでも有名。
学生時代、私は天王寺駅、大阪駅構内にあるマネケン(ワッフル屋)
通勤ラッシュ時間帯だからか、みんな歩くのが早い・・・生き急ぎすぎでは?(汗)と思わずにいられません。
ちなみに、もうお気づきの方もいるでしょうが、今、オチもなく書いています。(滝汗)
突然ですが、私、独立したら叶えたいと思っていた物欲が2つありました。
(おっと、話を変えやがった。笑)
普段、物欲ないんですけど。
ひとつは、値段を見ずにランチで注文できるようになること。
しかも、1,000円以上。3,000円とかの店に入ることができたらベター。(えへんっ!)
うなぎやさんで「肝吸いつきでね」と自信を持って注文できたときは、自尊心が満たされて満たされて。(小さい人間ですね)
今でも塾のプロモーションの際には、願掛けで説明会前に一人で食べにいきます。
「ここから一か月勝負が始まる。絶対に乗り切って、
うな重一つで頑張れるのですからかわいいものですね。
もうひとつの物欲は、通勤時間帯に電車に乗らない(タクシーとか)、あるいは、乗るにしても、絶対に走って電車に飛び乗るようなマネはしないでいいゆとりをもちたい。
というものでした。
今、天王寺駅の2階でコーヒーを飲み、本を読みながら、足早に目的地へと急ぐ人たちを見ています。
早く仕事に取りかかりたい人もいるでしょう。
仕事好きなんて素晴らしいですね。
一方で、「今日も会社かぁー」と思っている人の方が気になります。
私調べでは、そういう人ほど、たいてい始業時間ギリギリに出社するので、電車に飛び乗っている気がします。
私も同じだったのでわかります。
今の世界が嫌なら別の世界もあるんです。
憧れの世界があって、いいな、いいなと言いながら、今日もいやいや会社へ行って好きでもない仕事に取り組み愚痴をい
思い出したくもない・・・(汗)
私はずっと先輩社員の愚痴を言ってた時期があります。
本当は、電車に飛び乗らなくていい時間的余裕、ランチの値段を気にしないでいい金銭的余裕が欲しかった。
でも、自分にはキャリアもなければ実績もない、から求める資格なんてないと思ってしまったんですよね。
あなたはどうですか?
もし、あなたが今いる世界で満足できてなくて、エネルギーを持て余しているとしましょう。
もちろん、今の世界で力を発揮できるよう勉強して突き抜けて成長するという選択肢もありでしょう。
勉強は正義です。
きっと世界が広がります。
一方で、もし全く別の世界に生きる選択肢があるとしたらあなたはどうしますか?
「そんな人生送りたいですね」と、ときおり言われることがあります。
思うんです。
いつでも実現に向けて歩み出せるのになぜ動かないのか?
勇気のなさもあるでしょうけど、何よりも心の中に私的な堅牢な牢獄を作ってしまっているからです。
「私なんかが望んではいけない。無理だ」
堅牢な牢獄にいて「いつか出たい」と思いながらも、本気で外に出ようと行動することはありません。
誰の許可が必要なのでしょうか?
無理だと決めたのは、周りの誰かでしょうか?
「その牢屋、鍵かかってないよ」