コンサルティングを受ける極意は「ジョハリの窓」にあり!
by 中村 仁 / 2018.04.04
今日は、ある方のコンサルを受けてきました。
早朝から準備に準備を重ね臨みました。
自分自身まだまだ伸ばしたい分野があり、でも、自分だけだと限界あるなぁ~と思っていた内容です。
我々は仕入れが命ですからね。で、結果は・・・メッタ切り。(笑笑笑笑)
もはや笑うしかない。
疲れすぎて漫画「ゴッドハンド輝」を読みながら、「やっぱ基礎って大事だよなぁー」なんて、叫んでおりました。(汗)
最高レベルにモチベーションを上げてくれる漫画です。ちなみに、四宮慧がお気に入り。
おっと、話がそれてしまいました。
今日、コンサルを受けて、自分のレベルを上げるために塾に参加したり、コンサルティングを受ける価値ってコスパ高いなと改めて感じた次第です。
いやぁ~、苦手分野とはいえ、良い意味でメッタ刺しにしてくれるんで。(笑)
突然ですが、ジョハリの窓って、ご存知ですか?
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*ジョハリの窓(ジョハリのまど、英語: Johari window)とは
自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、
コミュニケーションにおける自己の公開と
コミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案された考え
1955年夏にアメリカにて催行された「
サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した
「対人関係における気づきのグラフモデル」を後に「
wikipediaより引用
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1.開放の窓(自分はわかっていて、他人にわかっている)
2.盲点の窓(自分はわかっていない、他人にわかっている)
3.秘密の窓(自分はわかっていて、他人はわかっていない)
4.未知の窓(自分はわかっていない、他人はわかっていない)
検索したらきっと分かりやすい図が出て来ると思います。
私がコンサルティングを受けたり、塾で誰かに教えを請うことを進んで行い人にもおすすめするのは、ジョハリの窓のうち、2.盲点の窓(自分はわかっていない、他人にわかっている)を知るためにあります。
すなわち、コンサルティングを受けるメリットと言い換えてもよいかもしれません。
自分がやろうとしていること、あるいは、できていると思っていることでも、他人から見たら、全くできていない場合があります。
基準がわからないからね。
フィードバックや基準を教えてもらえると、改善することができます。
一方で、自分だけで取り組んでいる限りボトルネックがどこかわからないので改善できず成長が鈍化します。
私、中学2年のとき、ひとりぼっちでサッカーをする時期が約半年続いたことがあります。
転校して間もないため、やんちゃな人たちがいつも教室に来て絡まれるのでクラブどころじゃなかったんです。
一人で練習していました。
基礎練習は、一人でもある程度まで成長します。
でも、サッカーは11人でするもの。
一人では肝心のサッカーはなかなか上達しませんでした。
複数でしかできないことがあるからです。
前にも書いたかもしれませんが、ロシアの心理学者 ヴィゴツキーによると学習は一人でやる場合と、他者が入る場合では成長の幅が違うそうです。
「最近接発達領域」という理論らしいです。
サッカーもビジネスでも学びは同じ。
学んで実践し、他者を入れて盲点を提示してもらうことで、改善点が分かり大きく成長できます。
学んだ知識ってのは、経験と結びつき、フィードバックを元に「知恵」に昇華して始めて現場に役立つ「情報」に転換されるわけです。
独りよがりでは、必ず限界がきます。
あなたにはジョハリの窓のうち、2.盲点の窓(自分はわかっていない、他人にわかっている)