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論理の達人から学ぶ成果が出るまでのプロセスとは?

by 中村 仁 / 2018.03.08

学生時代の私、現代文の偏差値は32でございました。

いやぁー、どうにもならんね。
日本語すら危うい。

しかし、コピーライターで独立し、メルマガ書いてなんとか生活しています。(汗)

先日、名古屋で鳥居祐一さんとランチしていた際、
素敵な言葉をかけていただきました。

中村君は。素直だったから成果出たよね。頭良い人って、もっとショートカットできる方法がないかと探す人が多いけど」

汗、汗、汗。はい、頭よくないです。


現代文の話はしてませんが、わかる人にはわかっちゃうんですね。


今、下手の横好きが講じて、
某現代文のカリスマ講師から論理について学んでおります。

ちょっとでも論理の力を身につけたくて。


何千、何万人と生徒を見て来た
現代文の達人が言っていたことは、コンサルタントとして独立し軌道に乗せる際必要な心構えと同じだと感じました。

私なりに咀嚼した内容をお伝えしたいと思います。


論理を学べば、間違いなく学力は上がるそうです。


でも、数値として国語の点数に反映されるとは限らないらしい。


へぇーと思いました。


逆に勉強すればするほど最初は、
下がることすらあるとおっしゃっていたのには驚きました。

これまで適当にやっていたのを、
一つ一つ思考しながら取り組むから時間内に問題を解き終われない可能性が高いからだそうです。

ハードル走に例えて話してくれました。


ひとつやふたつハードルを越えられても、
手順を学んで使いこなすために思考しながら走っているとどこかでミスしてハードルを倒してしまいます。

倒したらゼロ点。
今回倒した箇所を飛び越えても、次で倒したらまたゼロ点。

頑張って低いハードルを飛び越えられるようになっても、
高いハードルを越えられなければまたゼロ点です。

だから、数値として現れるまでには、
すべてのプロセスをクリアするまで時間がかかるとおっしゃっていました。

すべてのハードルをひょいと
飛び越えられるようになるまでを「潜伏期間」と言うそうです。

実は、この潜伏期間が人によって、
違うんですね。

個人差がある。
だから、同じスタートを切ったはずの仲間が成果を出すと、焦り出す。

あなたも経験ないでしょうか?
潜伏期間が人によって違うんだから、比較しても意味がないんです。

結局、成果を出すには、
早く量をこなし、習熟することしかないそうです。

私も塾を運営していて感じます。


説明会や第一回に参加しただけで、
元の何倍も売上を上げてしまう人がいます。

一方で、時間がかかる人もいます。


でも、後者の場合、
才能がないわけではなく人より「潜伏期間」が長いだけだったりします。

プロセスさえ丁寧に辿って
行動していればいずれ成果が出ます。

たとえば、
「メルマガをやりましょう」とお伝えして、すぐ始めた人と今忙しいからと何か月も先伸ばしした人は、成果に雲泥の差が出ます。

毎日続ける人と、
月に1回の人だともう追いつけないくらい差がでます。

すぐ始めて毎日続ける人は、
半年以内に大きな成果につながりますが、何か月も先延ばしして、ほとんど更新しない人は経験則上ほぼ成果にはつながりません。

後者の場合、成果が出るまで
続けられないからです。

うちの塾でも、
塾内では成果が出ていなくてもプロセスを疎かにしなかった方はあとで必ず成果出してます。

午前中にご紹介した寺田さんもそうだし、
独立10か月で800万稼いでもう1,000万が見えて来たコピーライターも、塾内では成果が出ていません。

でも、やることやっていたから、
塾が終わるころから、ドンッと突き抜けられるようになりました。

今日の話を聞いて、
「私の場合、潜伏期間が長いから成果出ないのか?大丈夫かな?」と思ったでしょうか?

大丈夫です。


しかるべき人に学び、
プロセスを重視しながら量をこなし習熟すれば、成果は必ずついてきます。

誰から学ぶか、何を学ぶか、
プロセスを重視して量をこなしているかによって潜伏期間の長短が決まるのでしょう。

私は予備校に通いながらも、
結局、我流に走り大学受験も司法試験も、会社員時代の自己啓発もものになりませんでした。

唯一、起業だけかな。
失敗を糧に達人に学んだのは。(笑)

あなたは潜伏期間を縮めるために、
どんな行動をとりますか?

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