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中村仁がマーケティングに悩む
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見込み客の頭の中に、あなたはいない

FROM:中村 仁

八尾のサンマルクより、、、、

 

この10年で、パソコンを使って仕事をすることが当たり前になりました。今、このメルマガを見てくれているあなたは、パソコンの前に座っている方が多いかもしれません。ちゃんと仕事していますか?(笑)

 

もしかして、スカイプが立ち上がっていたり、フェイスブックのアカウントが開いていませんか?メールが来るたびに知らせてくれる機能に頼って、「ピコッ」って鳴ったらメールボックス見に行ったりしてないですよね?

 

はたまた、ネットサーフィンしていたり、自分宛の電話がかかってくるたびに、無意識に反応していませんか?現代人の生活は、このように注意力が削がれるものであふれかえっています。その結果、現代人の大半は注意力が慢性的に欠落しています。

 

インターネットを使って売上げを上げたいと考える社長さんは多いと思いますが、今お伝えしたような注意力が欠落した人に商品・サービスを提供しているということを認識していますでしょうか?

 

もし、お客さんが見えていない場合、貴重なお金をかけて広告を出したとしても、見込み客は注意力が散漫すぎて、たいていの広告なんて読み飛ばされてしまいますよ。彼らは同時にやることがいっぱいあるからです。インターネットで広告を出して成果につなげるには、このような人たちを釘付けにするような広告を作らなければならないのです。

 

売れるコピーを書くための法則に、AIDAの法則というものがあります。

 

Attention:注意

Interest:興味

Desire:欲求

Action:行動

 

上記4つの頭文字をとってAIDAの法則と言います。この4つの要素がすべて揃うと商品が売れやすくなります。この4つの中で、最も大事なものはなんでしょうか?もちろん、Atteintion:注意です。

 

注意を惹けない限り、そのあとのコピーでどれだけ興味を引いて欲求を喚起させることができたとしても、広告を読んでもらえないのですから、購入にもつながならないので、かけたお金もすべて無駄になってしまいます。

 

私はコピーを書く場合、いつもこのAttentionの部分(広告で言うと見出し)に焦点を当ててコピーを作っています。割合で言うと、全体の30%程度くらいの時間は費やしているでしょうか?もし、オンライン(インターネット)、オフライン(チラシ、DMなど)で広告を出している、あるいは、出したことがある方は自分のコピーを見ながら、このように自問してみることをオススメします。

 

「このコピーを読めば、スカイプやフェイスブック、電話に出るのを先延ばししてでも読みたいと思ってもらえるくらい注意を惹けるだろうか?」

 

もし、そうでなければコピーを変更して試してみてください。きっとこれまでとは異なる反応が得られるはずです。今日もビジネスを楽しみましょう。

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