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あなたのメッセージは届かない

by 中村 仁 / 2013.04.16

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・vol.344

今日お届けする内容をご覧になれば、あなたのウェブサイトやセールスレターのコピーがイケテルか否か判断できるようになるでしょう。

最近、よく手紙を書きます。人とお会いする機会も増えてきました。どちらも意識的にやっていることですが・・・

今は、気楽にコミュニケーションが取れる時代になりましたよね?メールや電話はもちろん、メルマガ、スカイプもあります。なにも手書きで手紙を書いたり、直接会う必要なんてありません。

手書きで手紙を書くと、本当に疲れるんですよ。腕がだるーくなるんですね「あぅ―っ」ってなります・・・(泣)人と直接会うには、スケジュールの都合をつけるのが大変です。お礼を言ったり、挨拶するだけのためだけに東京まで行くと、お金かかりますしね。でも・・・

なぜ、面倒なことをしてまで手紙を書いたり、直接会いに行くのか?

それは、確実にメッセージを届けたいからです。その手段として、最も効果的なものが手紙や直接会うこというだけの話です。もちろん、毎回できることではありません。しかし、確実に相手にメッセージを届けたい場合ってありますよね?

そんなとき、他の人と同じことをやっていてはユニークではありません。相手の優先順位も上がりません。最悪、メッセージが相手に届かないことすらあるかもしれないのです。

ビジネスで上手くいっている方にお話しをお聞きしたい場合、どうやってコンタクトをとりますか?メールもありでしょう。でも、複数の著者とお仕事して分かったのですが、彼らは総じて忙しい。セミナーで半日PCから離れようものなら、メールボックスが埋まってしまいます。

そんな中、メールをしてもユニークではないため、読み飛ばされたりしてしまうかもしれません。

しかし、手紙であればどうでしょうか?メールが1日に何十通届くことはあっても、手紙が何十通届くことはふつうありません。読んでもらえる可能性が高くなりますよね?

セミナー後、名刺交換の列に並ぶ人をよくみます。これは何十通届くメールの中の一通と変わりないと思いませんか?ユニークさがないし、相手の優先順位も上がりません。あなたのメッセージはきっと届かないでしょう。確実にメッセージを届けるためには、ユニークでなければならない。

読んでもらえる見出しか否かチェックする方法・・・

実は、セールスレターでも同じことが言えます。私もコピーライティングのメンターがいて、毎月添削をしてもらいます。その時によく言われること、

「あなたの見出しを、競合の見出しに使ってみて違和感がありますか?もし、違和感がないなら、そのコピーにユニークさはありません。

きっと下まで読んでもらえる可能性は低いでしょう。つまり、売れないということです。もっと独自性ある見出しにしないと」

この言葉は、私の中でヒットしました。

きっと、あなたのウェブサイトやセールスレターにも使えるのではないでしょうか?競合のサイトにあなたの見出しを使ってみてください。違和感なく使えるのであれば、変更した方が今より売り上げが上がるはずです。

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