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中村仁がマーケティングに悩む
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「私」より「あなた」でしょ

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

最近、某○○製麺の釜たまうどんにはまっております。ちくわ天とかしわ天をトッピングすると、おいしいんですよ。

昨日もお昼に近くの某○○製麺に行きました。「おおっー、並んでる並んでる。前には子供連れの母親(子供かわいい)後ろには女子高生(平日昼間から何しているの?)まぁ、人気だし、しょうがないかぁー」

10分ほど並んでいると、順番が回ってきました。

ざわざわざわ

あれっ、なんか騒がしい・・・実は、私の目の前で店員のおばちゃん同士が喧嘩してたんですよ。心の声「おいおい、勘弁してくれよ。ぜんぜん進まないじゃないか?何分待ったと思ってんだ。10分です」

話しを聞いていると、お互いに相手が悪いだの、○○しないからだの、客そっちのけで、罵り合っていました。相手のことを考えていないばかりか、お客のことを完全に忘れている・・・とにかく自分のことばかり話していたのが印象に残りました。自分がいかに正当なことを言っているか。相手の話しを聞こうともしない。

「・・・次行くのやめようかな?」

これって、ビジネスでも同じではありませんか?

あなたは違うと思いますが、自社の商品・サービスのことばかり言っている。そんなサイトが世の中にゴマンとありますが、読み手にとってどうなのでしょうか?読み手が時間を割いてまで見るメリットあるのでしょうか?

見込み客が悩んでいることに共感すらしないから、読み手もじっくり読もうとしない。

もし、彼らが売っている商品・サービスをサイトやブログ見かけたら、Ctrl+Fを押して、「あなた」と検索してみてください。きっとほとんど検索結果に出てこないでしょう。「あなた」=「読み手」にとって商品・サービスがどんな意味を持つのか?

伝えてもらわないと、続きを読みたい気持ちにならないし、共感はおろか、購入しようなどという気になりませんよね?読み手は仕事だけでなく、YoutubeやFacebookを使うことで忙しいのですから。

たとえて言うなら、口喧嘩していて、ずっと相手の言い分を聞かされているようなものそんなサイトはしんどいです。

あなたのサイトはどうでしょうか?「あなた」というワードの数が多ければ多いほど、読み手が共感し、続きを読みたくなり売上につながるサイトです。

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