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お客様が見えればなんとかなる

by 中村 仁 / 2013.08.10

FROM:中村 仁

八尾のサンマルクカフェより、、、、

 

最近、特に重視していることがあります。

 

「お客様の声を聞くこと」

 

実際に、リアルで人とお会いする機会を積極的に作っています。(私の場合、リアルで会うのは見込み客が多いですが、、、)なぜ彼らに話を聞こうと思い至ったのか?仕事柄、コピーの相談を数多く受けるのですが、成果が出ていないものの中には、ある共通点があります。

 

それは、

 

「発信しているメッセージと、見込み客が合っていない!」

 

たとえば、いろいろな広告を使ってセールスしているのに、満足な売上げを達成できていない店主がいたとします。彼は既存のお客様を再度洗い出すため、徹底的にヒアリングしました。その結果、お金を払ってサービスを利用してくれた方の多くは、ある特定の雑誌を読んでいる方が多いと解りました。

 

実際に売上げデータをみても、雑誌経由の申込みがあります。その場合、彼が取り組むべきことは、申込みの決め手となった雑誌メディアへ全力で投下することですよね?見込み客は雑誌をよく読んでいるのです。そこにメッセージを発信しないといけません。

 

かれのやるべきことは新聞に広告を出すことでもないし、FXDAMを使うことでもないはずです。(優先順位の問題であって、不要なわけではないです)見込み客が普段どんなメディア(雑誌)に接しているのか?きちんと理解していない段階で、いろいろなことに手を出すと失敗する可能性が高くなるでしょう。

 

極端な話、ターゲットがどこにいるかさえわかれば、届ける内容が多少弱くてもそこそこの成果はでます。だからこそ、既存のお客様のお声を聞くことから始めることが有用です。ご飯に誘ってお話しをしてみるのはいかがでしょうか?徹底的に聞いてみましょう。

 

行動パターンが具体的にイメージできるまで相手を理解できれば最高ですね。そして、彼らに響くメッセージを作ることをオススメします。届ける相手が誰だかわかれば、内容も作りやすくなるはずです。きっとこれまでと違った成果が出ることでしょう。

 

今日もビジネスを楽しみましょう。

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