起業家の病気

From：中村　仁

大阪へ向かう新幹線より・・・

■我々はよくアイデアを思いつきます。

▼お風呂に入っているとき、

▼本を読んでいるとき、

▼セミナーに参加しているとき、

　「おっ！これをやれば事業が大ブレイクしそうだ」

　と、思うアイデアを得てガッツポーズすることがあります。

　私の携帯にあるメモには、

　今日だけでこんなことが書き込まれました。

□「参加資格をセミナー集客ページに追記しよう」

□「電話コンサルページを作りたい。DVD購入者限定で地方の方に」

□「神田さんのパソナを変形して、破壊構築フェーズにセミナーコンテンツを変える」

　
　などなど。

　起業家は、たくさんアイデアを思いつくからか、

　自分がアイデアマンだと勘違いする人もいるようです。

　
　あなたはどうでしょう？

■でも、あるとき気がつきました。

　たくさんアイデアが浮かんでも、

　実行されなきゃ意味ないなと・・・。

　実行されないたくさんのアイデアより、

　たった一つでも実行されるアイデアの方が価値が高いです。

　

■成果を出している人は行動量が多いですし、

　アイデアから実行に移すまでの時間が短いという特徴があります。

　私もセミナー中、

　講師に失礼とは思いながら、

　パソコンをカタカタしてインプットを

　その場で実践することがしばしばあります。

■時間をかけすぎて良いことは

　何もありません。

　その間に競合が参入して、

　状況が変わっていないとも限りません。

　わかっていても、動き出しが遅い場合、

　失敗に対して持つ恐怖心が邪魔をしているからでしょう。

■『必ず成功する第一歩などない』

　と思って行動するのをおすすめします。
　

□私が今やっているテーマのセミナーも

　最初は結構ひどかったんですよ。

　でも、回数をこなして

　改善改善を繰り返しました。

　変更を繰り返した成果か、

　昨日も個別相談の中で、

　「これまでいろいろなセミナーに参加してきましたが、

　ベスト３に入りました。構成がよく練られていますね」

　と言っていただくことができました。

□実際に、5名参加して4名から

　個別相談依頼をもらったので、セミナー終了時の成果としては成功です。

　（最終的に費用対効果で判断するので、なんとも言えませんが）

　必ず失敗するのがわかっているなら、

　あなたに必要なのは勇気だけ。

　実践したら改善、改善して繰り返すこと。

　成果を出している人がみんなやっている方法です。

　あなたは今日もアイデアを思いつきました。
　
　さぁ、どうしますか？

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