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中村仁がマーケティングに悩む
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共感できなければファンにはなれない

by 中村 仁 / 2013.10.09

photo credit: Ethan Hein via photopin cc

FROM:中村 仁
大阪の自宅より・・・

ある実験を行なうため、最近Twitterアカウントを復活させました。前につぶやいていた時期から早2年。あれからコピーやマーケティングのコンテンツを配信している方がどの程度増えたのか?実験の途中で気になって調べてみたのです。もしいるなら、お友達なりたいですしね。

早速、「コピーライティング」や「ネット集客」などの用語で調べてみました。

でも、3分後、私の期待はものの見事に打ち砕かれることに・・・

本当にショッキングでした。「コピーライティング」や「ネット集客」で検索したところ、検索結果に出てきたほぼ100%の人が、コンテンツ配信することなくオプトインばかりやっていたのです。
*オプトインとは無料プレゼントを提供して、メールアドレスを集める行為。

オプトインって、いわゆるセールスですからね。

セールス、セールス、セールス、セールス
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どこを見てもセールス。気が滅入りませんか?Twitterのメディア価値も落ちたなー。Twitterに関する私の率直な感想です。有益なコンテンツや共感できる内容があるから、人はリツイートしたいし、繋がりたいと思うもの。

なのに・・・残念です。

私がよく使うセールスレターのテンプレートにQUESTフォーミュラという型があります。型にはめていけば、初心者でも、ある程度成果が出せるセールスレターが作れる便利なテンプレですが、今日は構成だけご紹介したいと思います。

Understandの部分に注目して読んでみてください。今の時代、共感・理解してもらうことがいかに必要かご理解いただけると思います。

売れるセールスレターの型

▼Q:Qualify(見込み客の選別)

このセールスレターは誰のもので、誰のものでないのか?伝えてあげる。見込み客は常に自分にとって何があるの?と無意識に自問している。

▼U:Understand(共感・理解)

人は自分のことを理解してくれる人からものを買いたいもの。見込み客が抱える悩み、苦しみ、欲求などに対して理解を示す。

▼E:Educate(教育する)

抱えている問題に対する解決策を提示します。解決策をとることのメリットや、他の商品ではなく、これを買うことがよい(USPなど)を伝えます。

▼S:Stimulate(興奮させる)

商品のメリットを羅列したり、買うべき理由を示すことで欲求を高めます。

▼T:Transition(転換)

クロージング部分

いかがでしたでしょうか?セールスの場面ですら、高い成果を上げるために共感・理解が必要となります。セールスの前段階ならなおさらですよね?共感・理解されないようなら、あなたの商品・サービスを買ってもらうことはもちろん、ファンになってもらうことすら難しい。

Twitterを見ていて、非常に残念な気持ちになりました。Facebookでも面識のない人からのイベント、アフィリエイト紹介が増えてきています。FacebookもTwitterと同じようにメディアの価値が下がっていくのでしょうか?あなたはどう思いますか?

P.S.
今月のセミナーでQUESTフォーミュラの解説を実例を交えてお伝えする予定です。気づいたら、今セミナーが満員になってた。(汗)少し大きな会場に変更するつもりだったので、問題ないのですがビックリです。

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