あなたは変われる！10年前、あなたには今日（こんにち）の生活を思い描けていたでしょうか？

FROM:中村　仁
大阪梅田スカイビルの前のベンチより・・・

■昨日の午前中、
　神楽坂で顧客の商品リサーチを兼ねて
　とある呼吸法を試していました。

　初めての経験でしたが、
　いかに普段の呼吸を適当にやっていたかよくわかります。

　おかげさまで、
　完全なリラックス状態に入ることができたのです。

　リラックス状態の中で、
　10年前のクリスマスに見ていた
　ある景色が浮かんできました。

■で、今大阪へ帰ってきたので、
　ある景色、梅田スカイビル前のベンチから見える
　景色を見ながらこれを書いてます。

　　
　「あれから10年か・・・」

　10年前、今日より寒いクリスマスでした。
　当時、私は司法試験の受験生。

　
　すでに大学も卒業していたので
　浪人生です。にもかかわらず、すでに何度も択一模試で撃沈し、
　絶望状態でベンチへ・・・。

　「来年受かるのかな・・・」
　と悩んでいた頃です。

　
■スカイビルに予備校が入っていたので、
　私は朝一で自習室へ向い終電近くまで勉強していました。

　昼になると弁当を食べるため、　
　外のベンチで一息つくわけです。

■保温用の弁当箱を空けると、
　ほゎ～と暖かい湯気が立ち上り美味しい
　ご飯が食べれます。

　母親が私のお金のことを考え、（バイトだから）
　作ってくれていました。

　大学受験に2浪して
　やっとの思いで卒業もできたのに、

　就職してないとかって、
　両親からしたら最悪な息子でしょうね。

　メルマガで親孝行の話をよく書くのは、
　この時代に対する贖罪の気持ちが強いからです。

　親孝行は一生続くだろうな。

■クリスマスになると、
　昼でも周りはカップルだらけ、しかも、私浪人生で
　試験も上手くいかない身・・・。

　「ちくしょう！俺には何も達成できないのか？
　自分で自分の才能のなさに嫌気がする・・・。

　1日14時間も勉強しても、
　成績なんて全然上がらないじゃないか・・・。

　くそっ、俺は弁護士になって、
　お金も得て、親孝行を絶対にしてやる。
　おまけにモテてやる」

■毎日のように
　スカイビル前のベンチに座り、
　

　同じことを呪文のように唱えていました。
　結構危ないやつですね。（笑）

　ビルの中にあるトイレの鏡の前で、
　「お前はできる、お前はできる」と何度も唱え、
　勉強に戻ったことも今でも覚えています。

■ここから成功ストーリーを
　お話できれば万々歳なのですが・・・

　人生そう上手くいかないんですよね。（笑）

　司法試験から足を洗うまでに、
　ここから2年半を要します。

　そして、会社員となって、
　今の世界へ入ることになるわけです。

　もちろん、会社員となってからも、
　全然上手くいかない日々がずっと続きました。

　３回鬱になったし。

■環境が変わろうとも、
　挫折だけはついてきます。

　マーケティングだって
　勉強しても勉強しても身につきません。

　休みの日になると、

　ADKが発行していた本を買って
　喫茶店に持ち込みずっと読んでました。

　当時は、アフィリエイトという
　概念が分からず、
　

　図に書き出しては、
　「うーん、何これ？」と唸っていました。

■時代は流れ、１０年後のクリスマスに
　同じ場所に座っています。

　何を言いたくて、
　こんな長文を書いているのでしょうか？

　オチが見つかりません。（笑）

　景色は当時と変わらない。
　違いは、自分に対する自分がついたことくらいかな。

　
　誰だってなんだってできると
　あなたに伝えたかっただけかもしれません。

　私で出来たのですから、
　あなたが出来ないことはないでしょう。（試験はダメだったけど）

■今でこそ、メルマガ読者が５０００人いて、
　（毎日10人以上増えてます）

　リアル営業や顧客獲得セミナー、
　広告やコンテンツ販売などを使って

　計画通りに利益を
　上げられるようになりました。

　自分で見本を見せるだけではなく、

　顧客にも経済的、非経済的に問わず
　成果を上げてもらえるようにもなりました。

　もちろん、毎日足りないことばかりなので、
　一生勉強です。もっと自分も顧客も成果を出せるように。

■過去にあなたにも上手くいかなかった
　ことがあるでしょうか？

　もしそうだとしても、
　この先のあなたもダメなのでしょうか？

　「2015年が終わる。今年も何もできなかった。
　こんなつもりじゃなかったのに」

　と感じている人もいるかもしれませんね。
　

　今の現状に満足していないのは、
　素晴らしいことです。

　
　自分自身の可能性を信じている人は、
　きっと伸びると思います。

■10年前、ベンチから
　今の光景を思い描くことはできませんでした。

　きっとあなたもそうだと思います。
　いつどこで撒いた種がどんな形で芽を出すのか想像も
　つきません。

　大事なことは、定期的に水をやることを怠らず、
　花が開くと信じることだけ。

　2016年、あなたにはどんな景色が見えていますか？